小石川後楽園

東京都文京区に位置する「小石川後楽園」。江戸時代初期に水戸徳川家の祖である頼房(よりふさ)が江戸の屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀(みつくに)の代に完成した庭園です。 園内は池を中心とした「回遊式築山泉山庭園」になっていることが特徴。随所に中国の名所の名前をつけた景観を配し、中国趣味豊かなものになっています。また、園内名所の一つである「稲田」は都心で稲作の様子を目にすることができる数少ない場所。これは光圀が、跡継ぎである綱条(つなえだ)の夫人に農民の苦労を教えようと作ったものだといわれています。 園内を一回りして歩き疲れたらお休み処「びいどろ茶寮」がおすすめ。園内の歴史的な建物である涵徳亭(かんとくてい)の中で庭園の景色が楽しめる飲食店をコンセプトにした店舗で、目の前に広がる景色を眺めながら食事を楽しむことができます。
基本情報
〒112-0004 東京都文京区後楽1-6-6
03-3811-3015
9:00〜17:00(最終入園:16:30)
年末年始(12月29日〜1月1日)
一般:300円 65歳以上:150円 小学生以下・都内在住在学の中学生:無料 ※無料公開日:みどりの日(5月4日)、都民の日(10月1日)
<ガイド> 【日本語】 日時:月・土・日曜、祝日 11:00〜 / 14:00〜 ※雨天中止 【英語】 日時:土曜 10:00〜 / 13:00〜 ※雨天中止
アクセス
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From新宿駅
中央・総武線各停 / 千葉方面 →【飯田橋駅】→徒歩(約8分)
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From東京駅
丸ノ内線 / 池袋方面 →【後楽園駅】出口2 → 徒歩(約8分)